てんかんとは?
てんかんとは、脳の小さな傷あとから、高い電気が出ることによって、発作を繰り返し起こす病気です。
てんかんの原因は?
脳に傷がついた原因は、脳の大けが、脳の感染症、脳梗塞、脳出血、脳の変性疾患や、極端に低い体重で生まれたことなど様々なことが考えられます。しかし、おおよそ3分の2の患者さんについては、原因がわかりません。
てんかんは よくある病気です
この病気は原則として遺伝病ではありません。てんかんは、とてもありふれた、よくある病気です。人口の約1%弱(100人に1人)が、この病気をもっています。日本全国にこの病気をもつ人は約100万人います。誰が、いつかかってもおかしくない病気なのです。